ボールペンでさささと描いたものですけれど。良く晴れた日曜の朝、街では秋祭り、わたしは事務所で朝から次々かかる電話に追われ そうしていたら、なんだかもう何もかもに疲れてきて、気がついたら絵を描き出していました仕事はちゃんと片付けましたよ……も…

にゃーん

アナタの身体の名残を手でなぞる 禁断の地の地図なぞるように 全て消え失せる 月夜に脆く切なく 月はゆっくりと皮を剥いでゆくよそして姿を闇へ溶かしてく

「甘い果実と醜いピエロ」 「マフラーはひとつだけ、わたしたちはふたりだけ」 さかしまの 月夜の中で 鬼ごっこ おやすみなさい 鬼さんこちら

さようなら 雨夜の底で 逢えたなら 朝が来るまで 手を繋いでて

群青の 空が呼んでる 思い出たち 流れる星なら 願いを歌に

アコーディオンは いかがですか言葉に出来ない震えの夜にだれかのメロディに顔をうずめて

満天の プラネタリウムで 心中しましょう さよなら言うのは わたしと一緒よ 首筋の 名残がけっして 消えないように だれでもいいから わたしを傷つけて

いつか死ぬけれどもわたしたちの出会いが別れが苦しみが悲しみが幸せが喜びが出会いが虚しいものだなんて誰が言えるだろう？

蔦の葉も 紅葉の葉っぱも 真っ赤へと 染まって移って わたしのこころも